ebayの送料設定ってムズカシイですよね。
僕も大変苦労しました。
英語がそんなに得意じゃないってのもあるけど・・・
仮に日本語だったとしてもムズカシイと思うんだ。(笑)
僕の場合はDHLかEMSか小型包装物しか使わないので、これらを利用する前提になってます。
それでは自分のためのメモも兼ねて、解説していきますよ。
難しいっていうか分かり難い!
ゴトー
もくじ
eBayの送料設定(DHLとEMSと小型包装物)はこんな感じ
まずebayの画面左上のプルダウンからAccount settingsをクリックします。
そして遷移した先のページを下にスクロールして『Business Policies』をクリック。
するとMy eBay:Accountページが表示されるから、ここでCreate policyのプルダウンから『Shipping』を選んで、新しい送料設定を作っていきます。
こんどはCreate shipping policyページが表示されます。
Create shipping policyページでの設定
ここからちょっと複雑になっていきます。
僕の場合、重量ごとにshipping policyを作ってるんですよ。
- 100gまでのshipping policy
- 200gまでのshipping policy
- 500gまでのshipping policy
- 1kgまでのshipping policy
こんな感じで、重量ごとに送料設定を複数作っていきます。
そんで商品の重量に合わせて、適切なshipping policyを選ぶ感じ。
なのでここからは、そういう考え方に基づいた設定になりますよ。
自己流なんで、他の人のやり方は分からないよ〜。
ゴトー
Policy name:分かりやすい名前なら何でもOK(例:500g以下の送料設定)。
Domestic shipping:Flat: same cost to all buyers ← アメリカ国内についての送料を一律にする。
Services:Standard Shipping from outside US (5 to 10 business days) ← 国際郵便はこれ(だと思う)。
Cost:アメリカまでの送料を設定する。
Each additional:同じ商品を複数購入したときの送料 ← 僕の場合は購入後に送料を再見積もりする設定にしてるので、あまり意味を感じてません。とりあえず適当に入れてる。
Free shipping:送料無料にしたい場合はこちら。
Handling time:発送までの日数 ← 3日営業日にしてます。
ここで早速わかり難いポイントがあります。
「Domesticってどこの国内?」
って話なんですが、ebay.comにおいてDomesticってのは常にアメリカ国内を差してます。
(ebay.co.uk、ebay.co.auだとまた違うと思う)
International shipping:Flat: same cost to all buyers ← とりあえず一律設定を選んでます。あとで国ごとに個別設定できるから大丈夫。
Ship to:Choose custom location ← 送り先を特定の国に絞る場合はこれ一択。全世界とかムリだっしょ。
Services:Standard International Shipping ← 国際郵便はこれ(だと思う)
Cost:どうせ国ごとに設定するから適当でOK。
Each additional:どうせ国ごとに設定するから適当でOK。
International shippingに関連した項目で、アメリカ以外への送料を設定していきます。
このあと国ごとに送料を個別設定するので、今の時点では適当でOK。
未入力でも大丈夫かもしれない。(試してない)
ここで一旦Saveしておいても良いと思います。
このあと赤丸で囲った部分の『Create rate tables』をクリックします。
するとShipping rate tablesページが開きます。
Shipping rate tablesページでの設定
Rate Table:未選択 ← 既にShipping rate tablesがある場合に選択可能になる。
Set shipping rates by:item ←商品ごとに送料を設定する場合はこれ
Create new:International rate tables
Table Name:適当に分かりやすいテーブル名をつける
Expedited:お急ぎ便の送料設定
Standard:通常便の送料設定
Economy:格安の場合の送料設定(Salとか船便とか)
Expedited / Standard / Economyを全て設定すると、バイヤーはどの発送手段にするか選べるようになります。
でも僕は面倒くさいのでStandardしか設定しません。^^;
というわけでStandard項目内の、『Add regions / states』をクリックしますよ。
するとこんな画面が開くので、地域ごとに同じ送料となる国をまとめて選びます。
例えば中東という地域なら、トルコ、UAE、イスラエルの3ヶ国を選択みたいな。
ちなみに僕の場合は、地域(Region)ごとに細かく設定を分けてますよ。
- Asia:xxx, xxx, xxx :10ドル
- Europe:xxx, xxx, xxx:10ドル
- Middle East:xxx, xxx, xxx:10ドル
みたいな↓こんな感じ。
ちなみに謎なんですが、この画面で設定した送料は、Create shipping policyページで設定したものより優先されます。
Create shipping policyページで、国や送料を設定する意味ある?
ゴトー
これで国ごとの送料設定は完了。
次にCreate shipping policyページの、最下部にある項目のExclude shipping locationsを設定します。
Create shipping policyページで『Create exclusion list』をクリックしてください。
Exclude shipping locationsページでの設定
ここでは商品を送りたくない国を選んでいきます。
Domestic:アメリカ国内という意味です。APO/FPOは米軍基地関係のことで、郵便ルートが違うらしい。
International:日本に送りたくない人はJapanも選択しておくと良いです。
ふ〜これで送料設定の入力は完了です。
全部終わるとCreate shipping policyページは以下の感じになりますよ。
入力済みのCreate shipping policyページ
全部入力が終わった状態です。
しっかりSaveしておきましょう。
入力に時間を掛けて過ぎてしまった場合は、ここでSaveが上手くいかないことがあります。^^;
というかeBayはしょっちゅうバグるので、うまく保存されないなんて日常ですよ。(笑)
うまく保存されるとMy eBay:Accountページに戻ります。
My eBay:Accountページ
こんな感じで、僕の場合は重量ごとに送料設定を作ってます。
だから送料設定(Shipping policy)がたくさんありますよ。
eBayの送料の決め方
eBayの送料の決め方は人それだと思いますが、僕はDHLと郵便局の料金の高い方に合わせてます。
郵便局の国際料金をそのまま適用
DHLを使うまでは、郵便局が出してる料金表をそのまま使ってました。
で、細かくやりすぎると面倒くさいから0〜200g、200〜400g、500〜1kgとかいう感じでザックリ分けてます。
ちなみに『送料込み』のほうが売れやすいという話もありますよ。
僕は送料別しかやってないのでよく分かりません。
ゴトー
DHLやEMSが送れない国もある
世界情勢の影響でDHLでしか送れなかったり、EMSでしか送れなかったりする地域があります。
ですので送れない国をチェックしておくのはとても大切なので、忘れないようにしましょう。
あと同じEU圏内でもイタリアはバイヤーの書類提出が必須だし、ドイツは包装法あったり、イスラエルはEMSだと関税高いから嫌がられるとか、まぁやってくうちにいろいろありますよ。
で、そういうの嫌になったら除外設定しちゃう感じです。
まとめ:eBayの送料設定は馴れも大切
最初はナニがナニヤラで、eBayの送料設定は果てしなく難しく感じます。
が、一通り作業をこなせば、何となく掴めてきますよ。
だから一番最初はよく分かってなくても、何となくで最後まで設定してみると良いと思います。
この激しく分かりにくい管理画面を諦めずに繰り返しいじって、馴れていきましょう。
誰かの役に立つと良いなぁ〜。(汗)
ここまで書くのも案外たいへんだった。。
ゴトー