フリーランスエンジニアっていうと、「自由」「海外」「ノマド」!
って印象を持つ人もいるかも知れません。
でも実際、そのイメージ結構当たってるかなと!
もちろんワークスタイルは人それぞれ。だけど僕の周りを見ると、自由にやれてるフリーランスエンジニアが結構いるんですね。
僕の周りのフリーランスエンジニアが、どんな働き方をしているのか紹介してます。
WEB開発とかスマホアプリの開発をメインにしてるフリーランスです。
ゴトー
もくじ
好きな場所で仕事をする
フリーランスエンジニアがもっとも自由になるのは、制作物だけが求められるタイプの仕事。
いわゆる『受託案件』と呼ばれる仕事です。
決められた日までに設計〜プログラミングを完成させて、お客さんに納品します。
納期さえ守ればOK
このタイプの仕事は、納期さえ守ればあとは自由です。
イメージとしては小説家?
ゴトー
僕はよく東京を離れて、実家のある田舎に帰ってました。
ペンギン村みたいな田舎で、家がポツポツしかない緑豊かな土地です。
でも空気は良いし、水道は湧き水でオイシイんですよ!
そこで仕事をしながら、ときどき気休めに畑いじりをしてると、都会の疲れが取れるんですよね。ε-(´∀`*)ホッ
PCから離れて、無心になって鍬を振るってます。(農民体質)
ネットが繋がればOK!
ゴトー
ちなみに結婚してからは、子供もできたしで海の近くに移住しました。
※今は子供を良い学校にいれるため、さらに移住しました(汗)
場所は海外でもOK
台湾のお客さんのときは、現地で仕事してましたねー。
この仕事はフリーランス友達からのお裾分けです。
打ち合わせが2時間、設計とかプログラミングする時間は4時間ぐらいで、ダーツバーにいた時間のほうが長かったような・・・
この案件を紹介してくれた友達はいつも台湾か香港にいます。
台湾だと外食が1/3。しかも美味い!
ゴトー
ちなみに僕は、コネの仕事でよくベトナムに行ってました。
名目は打ち合わせとか現地サポート、オフショアのフォロー、技術の研修とかなんですけど。
実態はお客さんと遊ぶのがメインで、たいして働いてません。
出張費もらっといてアレなんですけど、海外に行くと俄然やる気がでません。(笑)
トロピカルジュースを呑みながら仕事なんて無理!
ゴトー
主張中に遊んでた分は、帰国してから大変になるんですけどね。。
語学留学に行きながらでもOK
仕事を抱えながら、語学留学に行くこともできます。
僕の場合はフィリピンのセブ島に行ってきました。
勉強する遊ぶのが忙しくて、仕事は捗りません。(笑)
休日とか早朝を利用して、カタカタ自室で仕事してましたよ。
語学留学は友達もできるし、現地を旅行して周れるし、英語も勉強できるしで充実した時間を過ごせますよ。
フリーランスになったら是非いってみてください。
英語の実力はそんなに伸びなかった。^^;
ゴトー
あ、セブ島に語学留学に行くなら、若いうちの方が馴染みやすいと思います!
セブ島の留学生は8〜9割ぐらいで韓国人で、20代〜30代が多かった。
※もちろん政治の話をしてはいけないw
お客さんの会社に出勤する場合
フリーランスエンジニアのもう1つの働き方が、お客さんの会社に出勤するタイプのもの。
こちらは『客先常駐』とか『常駐案件』とか呼ばれてますね。
どういう勤務になるかは交渉次第です。
契約次第でワークスタイルが異なる
僕の場合ですが、30代になってからは週1日〜週3日での契約にして貰ってました。
2日に1回ぐらいの出勤がちょうど良いんです。
毎日出勤するのってツラいっす。
ゴトー
お客さん次第ですが、信用があれば働き方はすごく自由になります。
それには知り合いの社長とか、お世話になったお客さんの紹介が良いですよ。
最初っから信頼があるから、わりと自由に交渉できます。
そういうのがない場合は、しばらく働いて信用を作ってから、延長のタイミングなどで再交渉すると良いと思います。
先方がOKなら出勤しなくてもOK
ミーティングだけでOKという契約もできました。
これだと周1回行くか行かないかで、あとはリモートワークです。
出勤しない日は他の仕事をこなしたり、あるいはお休みにしたりも。
今の御時世だと、リモートワークって話をしやすいんじゃないかなーと思います。
出勤時間は暗黙の了解
僕の場合は、朝ゆっくりと11時過ぎぐらいに行ってました。
重役出勤なんですけど、なんとなくOKだったりするのですよ。
本当は良くないけどね。
ゴトー
まぁ周りが気にしてなければ、良いんでじゃないでしょうか。。
遅刻スタイルについては以下の記事にも詳しくかいてます。
勤怠は適当だったケースも
勤怠をカードなどでしっかりつける会社だと、向こうが管理して集計してくれます。
でも中には月末に自己申告する会社もありました。
「え〜っと、今月は90時間ぐらい働いたし、90 ÷ 8 ≒ 11日分かな〜❓」
とかね。
何もチェックされなかった。
ゴトー
なんだろう・・・予算の範囲内ならあまり興味ないらしい。(笑)
様々な仕事が舞い込んでくる
フリーランスエンジニアをやってると、予想外の仕事が舞い込んでくることがあります。
そんな中での働き方は自分次第。
自分でどうしたいかを決めて、交渉します。
研修業務の代行
WEBサイトの作り方を、オフショアチームに教える仕事がありました。
たいした実力もないのにねぇ(汗)
ゴトー
で、このときの仕事って、研修業務だからあんまり単価高くないんですよねー。
なのでその分、ホテルをちょっと良くして貰いました。
いやほら1ヶ月近くもいるのに、住居がイマイチだと嫌じゃないですか。
何でも交渉してみると、上手くいくことがあります。
ディレクションとかコーディングとか
「これ専門じゃないけど?」
っていう仕事も、よく相談されたりします。
パソコンに詳しくない年配の人達からすると、IT系の仕事は全部お任せしたいんでしょうね。
※単価もよく分かってないご様子。(ΦωΦ)ウフフフ
ですからプログラミングに関係なくWeb制作をすることもありました。
お金に目がくらんだぞ!
ゴトー
自分じゃ上手くできない部分は、IT業界の友達に相談しながら作ってた感じです。
何処までやるかは自分次第ですが、専門じゃない仕事をやってみて視野が広がることもあるし、全く無駄になることもありますよw
僕はコーダーをやることで、CSSをシッカリ勉強した。
企業の社内配線の仕事
こういうワケの分からん仕事も、頼まれたらやってました。
でも普通に考えたら、こういう作業は日給めっちゃ低いんですよ。
ですからこの分は、他の仕事に上乗せで積んでいただくとかね。
そういった工夫が必要です。
ブリッジSE
英語の読み書きはなんとかなります。
でも仕事でコミュニケーションとれるほどは喋れない。
ぶっちゃけ英語は喋れない!
ゴトー
それなのにオフシェアの仕事に絡んでた経緯もあって、ブリッジSEの仕事をいただきました。
会議は日本語でやりますよ。(´·ω·`)ショボーン
今どきは日本語を上手に喋れるベトナム人やインド人って結構いらっしゃるんです。
いやービックリしちゃうし、自分がダメダメに感じちゃいますよね。
まーしょうがない。。それが自分の実力です。
あとがき
というわけで、あるフリーランスのリアルな働き方を書いてみました。
ここでは楽しい仕事の話をメインに書きましたが、いつもそうとは限りません。
ときにはハズレの仕事を引いて酷い目にあったり、仕事が途切れてしまったりなど、上手くいかないことも多々ありますよ。。
特に地方や海外に居ながらフリーランスエンジニアを続けるのは、東京に居るときより難易度あがります。
とはいえフリーランスエンジニアの、自由な働き方はクセになりますよー。